「理系専門分野を思う -それぞれの進路の羅針盤は何か-」
チーム3B 古関惠一/秋元哲夫/志賀利一
七夕の7月7日に高校29回生(昭和52年卒業)3名で、8つの特別講義の一つとして講義をさせていただきました。講演者の3名に加えて、同じクラスの岡田君・小坂さんもそれぞれ休みを取って駆けつけてくれて、パソコンの操作、ビデオ撮影、写真撮影に、と大活躍のサポートをしてくれました。「理系専門分野を思う」の本講義への聴講希望者数は66名だったようですが、他の講義に回った人もいて最終的に57名程度だったようです。一階大会議室をいっぱいに使わせていただきました。感想としては、われわれ3名が違う専門に進みながら非常に似た感想と考え方であることがわかり、講師もお互い驚いていました。(なお、準備は電話会議2回を含みかれこれ3名で延べ30時間位はかけたかと思います。内容は別紙レジュメにてご紹介します。)
講義の後は簡単な茶話会を行い、夜は特別セミナーを機会に集まった中の良い3Bの仲間達10数名と新宿で懇談をしました。スナップ写真にありますように、クラスメートはわれわれの講義を大層喜んでくれ、また発表の内容自体にも大いに興味を持ってくれたので、居酒屋の場で場違いながら、配布資料をみて議論をしたり、あるいはパソコンでの解説もしたり、と話に花が咲きました。とても楽しいひと時でした。文系や、女性の講義もニーズとしてあることを伺っておりますので、意欲のある人が何名か、講師として参加してほしいと感じました。
最後に、後輩諸君が講演に興味を持ったかどうかはアンケートの丁寧な解析が必要です。また今後のセミナーのあるべき姿は、これからの検討により企画することが大変に重要です。その際に何よりも、生徒の希望、ニーズが第一に大事となります。
その意味からこれからは、以前にも増して、篁会と父母の会、学校幹部・担当者が三位一体で、さらに良いセミナーにしていくよう、協力することが望ましいと改めて感じました。